
埼玉 川越市・蔵造りの町並み、川越城本丸御殿、喜多院
(2016年9月25日・撮影)
川越は、
江戸時代には親藩・譜代の川越藩の城下町として栄え、
「小江戸 (こえど)」の別名が付いています。
市内には、城跡・神社・寺院・旧跡・歴史的建造物が多く、
文化財の数では、
関東地方で神奈川県鎌倉市、栃木県日光市に次いでいます。
歴史まちづくり法により、
国から「歴史都市」に認定されています(埼玉県内唯一の認定)。
川越蔵造りの町並みは、
江戸時代に建てられたものではなく、
明治26年の川越大火で町の3分の2が焼けてしまったため、
数年後に壁を黒漆喰にした蔵が建てられたものが保存されています。
平成11年に文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、
平成19年には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されました。 |
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